2009年9月25日金曜日

付加疑問文 (Tag Question)

今 週に1回 英会話を習っている。いわゆる英会話というよりは、1週間に起こった出来事や見た映画、ニュースなどについておしゃべりをしているフリーカンバーセーションなんだが、そのなかで表現を教えてもらったり、訂正してもらったりして勉強している。

オーストラリア出身の先生で、年齢・価値観が近いこともあって これがなかなか面白い!!

いつも 「 なるほど!」 という発見があるので、 レッスンで印象に残った 「なるほど!」 を 自身の復習も兼ねて書いてみることにする。  (内容の正誤は定かではないのであしからず・・・)

付加疑問文(Tag Question)

「~ですよね?」 と 同意を求める ・ ちょっと念押しする とか 確認するための文章。 肯定文の場合なら、コンマの後にその否定形を付加する。
You are Tom, aren't you? (あなたはトムですよね?)
中学生のときにこのように習ったはず。

しかしいったいいつ使うのか、分かるようであまりしっくりと来ていなかった覚えがある。 今日のレッスンで受けた説明はそんなモヤモヤを晴らしてくれる気持ちのいいものだった。

『100%疑問なのか、90%分かっていることを確認しているのか?』

この考え方に従うと、
Are you Tom?
これは、100%の疑問文。 完全に分からないから聞いている文。
「あなたはトムですか?」 と。

You are Tom, aren't you?
これは、90%分かっているんだが、きちんと確認をしたいときに登場する付加疑問。
「あなたはトムで間違いないと思うけど、トムですよね?」 

付加疑問の場合、語尾を上げるか 下げるかで意味が異なってくるのだが、
それぞれどんなシチュエーションで用いることができるだろうか?

↑↑↑ 上げ調子で使うならば、
(同窓会で久しぶりに会い、名前を完全に思い出せない人に向かって)
「あなたはトムで間違いないと思うけど、トムですよね?」 (確認)

↓↓↓ 下げ調子ならば
(いつもはクールなトムが、酔っ払ってるのか)
「あなたは(いつもはクールな)トムなんだけど、そんなことでいいの?」(疑念?ダメだし?)

こんな感じになると思うのだがどうだろうか?