グランフロント大阪が先週グランドオープン!
行って来ました。The City Bakery!!
(正式には、行って”見”ました、が正しい・・・ )
まあ、すごい人気で、お店に入るのに待ちレーンがあったし、
入っても売り切れて"商品がない"状態。
もうすでに知っている人は多いようで、
雑誌の切り抜きを持ったシニアの婦人が
『あっ、ここや! あのニューヨークのやつ! 早く早くっ!』
って旦那さんを急がせていた。
客の多さは、グランドオープンによるところもあって
まるで夕方のデパ地下さながら。
Cafeもあって、リトルNYがコンパクトに再現されているけど、
この雑踏のなか、居心地を愉しむ のはちょっと難しいので
また、落ち着いたときにゆっくり訪れよっと。
骨太最強ブランドだ!
それはさておき、ほとほと感心したのは
このブランドの骨太さ。
『食をエンターテイメントとしてライブで提供する!』
というコンセプトのブレの無さを強く感じた。
形こそ、HPは存在し、ぐるなびに掲載もあるが、
その手のマーケティングとは関係なしに
どれだけ "自動で" 集客を可能にしていることか!
どれだけ"おいしい情報が載っていない" か HP と ぐるなび を見て欲しい。
(それはNYの本店も同じ。日本オープンのことなど全く書かれていない。FBも同様)
Publicity(雑誌やメディア)で紹介され、勝手に口コミが拡散される、、、
そこまでに至ったブランドストーリーが、とにかく骨太。
最強の個人商店だ! 『モーリー・ルービン商店』
20年以上NYで、たった1店舗でやり続け、
そして、2店舗目が海外。大阪!!
そしてこの度は、Brasserie RUBIN(ブラッスリールービン)
というレストランも同時にグランフロント7Fでオープン。
長年に渡り、しっかり続けてきたことを
満を持して展開。
ブレずに自分ブランドを確立した後に、
前面に自分ブランドを押し出してくるこのあたり、
規模は違えど、個人で仕事に取組む人、中小の組織には
アイデンティティー確立、ブランド展開の極意(エッセンス)が見て取れる。
この先、移り気な日本のマーケットとどう対峙するのか?
一気に拡大するのか? 時間をしっかりかけるのか?
興味はまだまだ続きます。
店舗は思ったより小ぶりな印象
& テイクアウトコーヒー