大いなるロマンを感じる!
いいOppotunity(機会)がやって来たっ!
日曜日の読売新聞にクラーク博士の有名な言葉『少年よ、大志を抱け!』に関する記事がありました。
この英語に当てた日本語訳、「なんだかとっても大げさだなぁ〜」と感じていました。そこのところを一度、整理してブログに書いておきたいなぁ〜と思っていたんです。
とはいえその前に、
新聞の記事がどんなだったかというと、やっぱりな!と共感できる部分、そこまで書くか!という意外な部分、上手いこと纏めたなぁ〜と関心した部分があって、なんか想定と違った形で私の心に残った感じなのです。
簡単に分かりやすくまとめると、記事は次の感じでした。
(デフォルメしてしまってたらすみません m(__)m)
あまりにも有名な『Boys, Be Ambitious 』。この言葉は、札幌農学校(現北海道大学)にやってきたクラーク博士の崇高な教育理念で、博士はその熱い思いでもって明治の若者の教育に尽力した、、という印象を世に残しています。
が、しかし、実はこの言葉、クラーク博士がアメリカに帰る際に話した「さようなら」代わりの”あいさつ”程度のものだったというのです。さらに、博士自身は教育者としても実業家としても歴史に名を残す偉大な人物でもない・・・と。(実際に日本にいたのは9ヶ月ほど。その後、アメリカで教育事業や投機にも失敗し、財産も社会的信用も失った中で生涯終えているとのこと・・・)
言葉というのは、誰がどういうコンテクスト(文脈・状況)で語ったか、というところから離れ ”独り歩き” してしまうことがある。クラーク博士のこの言葉というのは、実はそういうものなんです、と。
ほらぁ〜、やっぱり盛られてたんだよぉ〜と感じました。
が、こう続きます。
それでもこの言葉は『道産子の大いなる励み』となり、北海道の風土を醸成・代弁していると。
やっぱり北海道。”大いなる励み” が妙にマッチしてしまう。
北海道や明治時代にロマンを感じずにはいられない”北海道マニア(自称)”の心には刺さりました。
教育とか歴史というのは、実にフレキシブルなところがあるもの。よくも悪くも。
(TPO次第なんだなぁ〜 結局)
つづく