2017年3月13日月曜日

個人情報はもはや丸裸!?

ここがそのエントリー会場!

先週の木曜日に確定申告に行ってきました。今年はややゆとりをもっての提出!
この確定申告の日のことは必ずブログに書いておこう、と前々から考えていました。

単純化して書くので、モレはあるし、検証もされてない、ただの私の感じ方でしかありませんが、、、。(こういうことを書いておくためにブログはあるはずです。)


で、本題はというと、タイトルにあるとおり【個人情報】について。結論的なところから言うなら、【個人情報はすべてオープンになった!】ということについて。

今回の確定申告から、マイナンバーがついに、正式に必要になってます。これ1つあれば、税務・財務・社会保険・戸籍など公的な個人情報がいよいよ正式にワンストップで確認ができてしまう。そういうステージに入ったんだと思ってます。

これも”監視社会”の一つと言えなくはないですが、管理がeasyな社会、追跡がeasyになっていることは間違いないと思います。


プライベートな情報はというと、
インターネットの検索と閲覧によって興味のあるモノ・コトは分かるし(SNSの情報はもはや言うに及ばず!です)、買い物でポイントを貯めて喜んでいる背後では購買履歴やらキャッシュフローまでもfollowされてしまってます。

公的にも私的にも、しかるべきところには個人情報は全てバレている!そんな社会に突入しています。


威張りたい・バカにされたくないという見栄も含めて、小さな嘘・不正が隠しにくい社会。等身大で生きて社会に貢献する、ということが大事になってきているように思います。理念として当たり前のところに、実際に現実も向かっている、そんな面もあるなぁ〜と思ったりもしています。

現在の社会の変化スピードは速く、私はそれをどちらかと言えばuneasy(不安・不快)に感じてしまう保守的な人間だと思うのですが、大局的に見て、当たり前の人間らしさに向かっている節もある。「新しいやり方も取り入れていく」という必要はいつでもあると思ってます。


今年の確定申告というのは、”個人情報はもはや丸裸”  という社会に正式エントリーした節目の儀式!として覚えておこうと思ってます。かなり、奇妙な儀式だなぁ〜と思いますが、、、

2017年3月7日火曜日

人生が明確になった1週間


2/26(日)に始まった先週1週間、
この1週間は実は、”人生の意味が明確になった”1週間だったのです。
(iさん曰く、2/26は新月で始動するのにいい日とのこと!)

生まれて43年の間、モヤモヤしたままだった疑問、
一体どういう由来で私の名前が『浩司』となったのか?

今では気に入っている名前もこどもの頃はそうではありませんでした。
広島カープの『山本浩二』の影響があっていじられる名前だった・・・(笑)

今ではそんなイジられることもまあないし、むしろ楽しめるし、なによりも覚えてもらいやすい名前というのはいいです。

ネットでゴソゴソと名前の漢字、それに対応する英単語なんかも調べられるのですが、

『浩』:広い、豊かな、広々とひろがる空間、Expance
『司』:役割を担う、管理する、Director

サードプレイスの事業テーマは「新たな視点の発見(まなび)をお手伝い」です。こじつけた訳ではないですが、そのテーマにもぴったり相応しい名前だ思ってます。


疑問というのは、
どうして "広々としたもの" を ”司れ” という名前になったのか?
祖父がつけてくれた名前だとは教えてくれました。でも背景なり、どういう経緯でこの名前がつけられたのかという理由については教えられたことがない。

『いい名前じゃないか!名前にいちいちそんな説明なんているのか?じゃあどんな名前がよかったんだ??浩一か?』
これが父の口癖。

今回とあることから、今まで知らなかった家系の事が分かり、祖父の育った環境・興した市場のこと・家業の果物店のこと・時代背景・親戚・家系全体のメンバーの名前などから、自分の名前の由来を推測する機会となりました。世代にまたがる人の営み・考え方を人文地理的(※)にひも解いていく作業。

見えてきた経緯・由来というのは、詳しく書くことはできないのですが、私の名前に込められたメッセージは、『多様性を尊重せよ(新たな視点を取り入れよ)』でしょう。経緯・由来自体は決して明るいものでもなかったのですが、長年の疑問に腑に落ちる解釈が得られ、Life-Defining(人生の意味が明確になる)ということでOKだと思います。



※ P,S, 人文地理について
 ”人文地理的” と書きました。こんな言葉、実はよく知らなかったのですが、マネックス証券の松本大(まつもとおおき)さんが使っていました。この方の視点が好きで、メルマガのつぶやきコラム欄を10年以上に渡って読んでいますが、2/21号で出張先のことを書かれていました。

”私は人文地理的に観察するのが好きなので土地のひとの言動を注意深く追います。地元の店に行ってカウンター越しに話すのを含め、なるべく会話を持ち、或いは、店の中の地元のお客さんの言動を観察します。そして土地柄を特定することを試み、同時に歴史をひもといて、どのような理由でそのような土地柄、県民性などになったのかの仮説を立てるのが好きです”

私、地理は間違いなく好きで得意な科目だったのです。でも”人文地理”というものが何なのか知らなかった。今回ネットで調べ、『あ〜、これだな。私が一番興味あるのって、、』となんだかものさびしくなってしまった、、、。高校時代は理系に属しながら文学部地理学科に進むという選択肢も考えていて、おっかなびっくり文学部も受験しましたが合格しませんでした。 浪人して工学部の建設学科に入り、ゼネコンに就職し、その後も幾つか経て今に至るわけです。建築の知識経験はもちろん生きてますし、このアドバンテージを活かしつつ、仕事は進められるのですが、好奇心レベルは、絶対に”地理”が上です。 松本大さんの言う”人文地理的な観察” を通してしっかり考え、しっかり仕事を進めて行くことが、私のやっていくことなんだと思います。

この人の言うことが必ず自分の役に立つと信じてはいたが・・・